2日目とは違いカナダの寒さが痛いほど感じる3日目、午前中はお昼の練習に合わせ早めのリンク入りをして、今日の練習の確認、テーマやチームの方向性を確認しました。
全国各地から集まったセレクト・ジャパン、システムや戦術の違いがあって当然です。
少ない練習時間でいかに共通認識を増やすか、個性を最大限に引き出せるかをスタッフ3人で行きの機内からホテルの部屋でも時間があれば入念な打ち合わせをしていました。
とくにDFZカバリジの確認、修正・フォアチェック、PP/PKに重点を置き、練習ではその部分のみ細かく練習をしましたが、システムという概念で取り組んだことのない選手、当たり前のように理解する選手、それぞれの反応を見せながら、チームの方向性に順応していく姿に感心させられました。

練習後はすぐにリンクを移動して、テレボンヌの隣町、Peeweeクラスのチームと練習試合をしました。
テレボンヌでもそうでしたが、どの町にもそこの町々で食事をしながら観戦できる設備を持つ2〜3面のホームリンクがあり、町ごとに各カテゴリーをさらにクラス分けされたチームを持ち、そのチームごとにコーチ、用具係などのスタッフも配備され、町全体でアイスホッケーが身近にある環境が当たり前にある。
そんな当たり前を間近で見られたことにすごく感動しました。
試合はかなりハードな展開となり、選手たちもきついプレッシャーの中で最後まで勝利を目指し頑張っていました。

この日はカナダに来て初めて夕方の6時に全日程が終了するゆっくりな夜だったので、タロウさん、アヤキさんと一緒に日本食「SUSHI」を出してくれるレストランに行ってきました。
お米を食べれて嬉しいと思いながら、日本で普段食べている食事がさらに恋しくなり、そんな感動の連続な1日でした。

カテゴリー: 伸児カナダ日記

tohru

◎20世紀少年です◎ ◆東京オリンピックのとき小学校1年生 ◆大阪万博 中学校1年生 ● 鉄腕アトム ● サンダーバード ● 学研の科学