前日の怒涛の交流マッチと打って変わってこの日は午前中に60分の練習をして、夕方に前回試合をして引き分けだったコンケガンAAAのチームと試合をする比較的余裕のあるスケジュールでした。
60分の練習で、体調を崩し参加できない選手がいましたが、練習自体はチームの共通認識の確認をメインにPP、サイクリングアタック&DZカバリジ、リグループのバリエーション練習を行いました。
試合を積み重ねての課題でしたので、選手たちもすんなり受け入れられ、そのまま本番に活かせると期待できる内容でした。
夕方の試合では前回とはメンバーが変わりAAAマイナー(５年生)の選手が相手でかなりスキルに違いがありました。
スキルは低いですが、それでもプレッシャーのかけ方やこちらのスキルを出させないプレーはどの年代でも変わらなかったので、朝に行った練習の確認をしてパスワークでアタックするよう臨みました。
選手たちも明らかにカナダ到着直後のプレーとは変わり、速い判断、広い視野が良くなってきました。
スコアーの内容も１人から２人、２人から３人と良くなり、常に動き続けるホッケーが見え始めてきました。
相手によっての試合の取り組み方、たった数日間での選手の変化が見え、アプローチの重要性を感じることができました。
そしてこの試合では嬉しい事がありました。
パイレーツジュニアから参加している古戸凛の体調が回復し、午後の試合からまたチームに合流することができました！
NHL観戦後あたりから疲れからなのか、少し熱があり昨日のミニリーグ戦の２戦目から今日の朝の練習まで大事を取って休んでいました。
熱もすっかり引き朝から「熱ないよ！」「全然元気！」「午後から出れる？」とアピールが止まらず午後から参加できることになった時にはすごくはしゃいでいました。
少し休んでいた分、はじめは慣れるまで大変そうでしたが、２Ｐくらいから徐々に動きも良くなり、積極的な攻撃参加も見せてくれました。
なによりも本人に楽しい？と聞いたら、超楽しい！って言っていたので、その笑顔がすごく印象的でした。
